2023年9月20日 / 最終更新日 : 2023年9月20日 rn-admin 京都宗教散歩 『風土記』『日本書紀』で葵祭の謎を解く 連載・京都宗教散歩(22)ジャーナリスト 竹谷文男 天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と共に高千穂峰に天降ったとされる賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと、通称・八咫烏)は、日向から東征した神武の先兵として進 […]
2023年9月20日 / 最終更新日 : 2023年9月20日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 崇徳天皇と御霊信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(17)宗教研究家 杉山正樹 「瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」。保元の乱(1156年)に敗れ、讃岐に配流となった第75代崇徳天皇は、仏教に救いを求め46歳で讃 […]
2023年9月20日 / 最終更新日 : 2023年9月20日 rn-admin 愛国者の肖像 榎本武揚/明治の外交、科学、殖産に貢献 連載・愛国者の肖像(12)ジャーナリスト 石井康博 榎本武揚(幼名・釜次郎)は天保7年(1836)8月25日に直参旗本、榎本武規の次男として生まれた。江戸で生まれ育った榎本は人情に厚く、涙もろい性格だったという。父は伊 […]
2023年9月20日 / 最終更新日 : 2023年9月20日 rn-admin 近代仏教の人と歩み 仏陀を朋とした近角常観 連載・近代仏教の人と歩み(5)多田則明 寺の宗教から、人の宗教へ 近角常観(ちかずみじょうかん)は明治から昭和にかけて活躍した真宗大谷派の僧侶。東京本郷にあった同宗派の求道学舎と求道会館を拠点にした講演などの活動で学生 […]
2023年9月20日 / 最終更新日 : 2023年9月20日 rn-admin 宗教から家康を読む なぜキリスト教を禁じたのか 連載・宗教から家康を読む(6)多田則明 日本の戦国時代、世界は大航海時代だった。遠洋航海の技術を持つポルトガルとスペインを中心にヨーロッパ諸国がアフリカやアジアに進出し、コショウなどの香辛料の貿易、さらには領土の獲得競 […]
2023年9月20日 / 最終更新日 : 2023年9月20日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『女坂』『朱を奪うもの』円地文子(1905~86) 連載・文学でたどる日本の近現代(41)在米文芸評論家 伊藤武司 男の時代に対抗 円地文子は明治38年、言語学者・国語学者の上田萬年(かずとし)の二女として東京市浅草区(現・台東区浅草橋)に誕生。東京帝大教授の父は現代国語 […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 京都宗教散歩 世界につながる祇園祭 連載・京都宗教散歩(21)ジャーナリスト 竹谷文男 日本三大祭りの一つ京都の祇園祭が7月、コロナ禍明けの制限無しで盛大に斎行された。月初めから1か月続く一連の神事には、祇園の八坂神社が主催する神事と、町衆である山鉾町が […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 船の安全祈る金比羅信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(16)宗教研究家 杉山正樹 「象の眼の笑ひかけたり山桜」。俳人で文人画家の与謝蕪村は50代初めに讃岐を訪れ、山桜が咲きこぼれる春たけなわの象頭山を遠望し、象の目が笑っているようだと詠じた […]