2023年1月19日 / 最終更新日 : 2023年1月19日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『白い巨塔』山崎豊子(1924~2013) 連載・文学でたどる日本の近現代(33)在米文芸評論家 伊藤武司 船場言葉で大衆小説 東京生まれの谷崎潤一郎が関西弁で旧家四姉妹の細やかな日常生活を描いたのが名作『細雪』で、その30年後、1957年に文壇デビューした山崎豊 […]
2022年12月17日 / 最終更新日 : 2022年12月17日 rn-admin 京都宗教散歩 小辻のユダヤ教改宗とエクソダス 連載・京都宗教散歩(14)ジャーナリスト 竹谷文男 下鴨神社がある旧・下鴨村の村長の家に生まれて牧師となり、米国でユダヤ教を研究し、ユダヤ専門家として南満州鉄道の総裁顧問となった小辻節三は、旧満州で暮らした後、太平洋戦 […]
2022年12月17日 / 最終更新日 : 2022年12月17日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 水をめぐる九頭龍信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(9)宗教研究家 杉山正樹 白山、阿蘇、鹿野山、戸隠、箱根などの山岳霊場は、龍神信仰と仏教が付会・習合した九頭龍信仰で広く知られる。白山は泰澄、戸隠は学問行者が開基とされているが、それ以前 […]
2022年12月17日 / 最終更新日 : 2022年12月19日 rn-admin 愛国者の肖像 高杉晋作 奇兵隊を創設し長州藩海軍総督に 連載・愛国者の肖像(4)ジャーナリスト 石井康博 19世紀初頭、東アジアではイギリスと清の間でアヘン戦争が勃発し、敗れた清が屈辱的な南京条約を締結するなど大きな時代の波が押し寄せていた。 高杉晋作はアヘン戦争1年前の天 […]
2022年11月17日 / 最終更新日 : 2022年11月17日 rn-admin 京都宗教散歩 命のビザを繋いだ小辻節三 連載・京都宗教散歩(13)ジャーナリスト 竹谷文男 第二次世界大戦の直前、リトアニアの首都カウナスに領事代理として赴任した杉原千畝(1900─1986年)が、1940年7月から9月にかけてナチスの迫害から逃れるユダヤ人 […]
2022年11月17日 / 最終更新日 : 2022年11月17日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 インド源流の弁財天信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(8)宗教研究家 杉山正樹 楽曲や芸能上達の神として崇敬される弁財天。その原神は、川の流れの妙なる様を神格化した古代インドの女神サラスヴァティーである。サラスヴァティーは実在した河の名で、サン […]
2022年11月17日 / 最終更新日 : 2022年11月17日 rn-admin 愛国者の肖像 楠木正成 私心なき史上最強の武将 連載・愛国者の肖像(3)ジャーナリスト 石井康博 楠木正成は江戸時代から「最強の武将」「理想の忠臣」として尊敬を集めてきた。一武将でありながら、その功績により明治天皇から正一位を追贈されている。 楠木正成は永仁2年(1 […]
2022年11月17日 / 最終更新日 : 2022年11月17日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『日蝕』『葬送』『決壊』平野啓一郎(1975〜) 連載・文学でたどる日本の近現代(32)在米文芸評論家 伊藤武司 鮮烈な作家デビュー すい星のごとく出現した、という形容がぴったりの作家が平野啓一郎。その鮮烈な登場は文壇を騒がせた。文筆の才は平野の擬古的な文体に接すれば一 […]