2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 rn-admin 近代仏教の人と歩み 倉田百三の『出家とその弟子』 連載・近代仏教の人と歩み(6)多田則明 「私の親鸞」が青年層に人気 倉田百三が大正7年に岩波書店から出した戯曲『出家とその弟子』は、赤裸々な愛と罪の告白が当時の青年たちの共感を呼んでベストセラーとなり、各国語に翻訳され […]
2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 rn-admin 京都宗教散歩 嵯峨大念仏狂言「百萬」と清凉寺 連載・京都宗教散歩(24)ジャーナリスト 竹谷文男 清凉寺(京都市右京区)の嵯峨狂言堂で10月22日、国の重要無形民俗文化財である無言仮面劇「嵯峨大念仏狂言」の秋期公演が、嵯峨大念仏狂言保存会の主催で行われた。今回 […]
2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 rn-admin 愛国者の肖像 岩崎弥太郎/三菱財閥の創始者、経済発展に貢献 連載・愛国者の肖像(14)ジャーナリスト 石井康博 岩崎弥太郎は天保6年(1835)、土佐国安芸郡(現:高知県安芸市)井ノ口一ノ宮で地下(じげ)浪人(郷士の身分を失った土佐藩の下士)の岩崎弥次郎と美和の長男として生まれ […]
2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 宮島と嚴島神社の信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(19)宗教研究家 杉山正樹 「安芸の宮島」として親しまれる広島県廿日市市の嚴島神社は、宮城の松島、京都の天橋立と並ぶ「日本三景」の一つで、1996年には世界遺産に登録された。「神を斎(いつ) […]
2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 rn-admin 宗教から家康を読む 幕府の官学に儒学を採用 連載・宗教から家康を読む(7)多田則明 長い戦国時代が終わると、武よりも統治の学として文が重要になってくる。中でも、宋の指導理念として盛んだった儒学の一つ朱子学が注目され、その第一人者として諸大名に招かれていたのが藤原 […]
2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『日本婦道記』『青べか物語』『樅ノ木は残った』山本周五郎(1903~67) 連載・文学でたどる日本の近現代(43)在米文芸評論家 伊藤武司 不幸な生い立ち 山本周五郎は明治36年、山梨県北都留郡初狩村(現・大月市初狩町)の物置小屋で生まれた。本名は清水三十六(さとむ)。父は博労や繭の仲買人、役所 […]
2023年10月17日 / 最終更新日 : 2023年10月17日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 女人高野の室生寺と龍穴信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(18)宗教研究家 杉山正樹 高野山が女人禁制であった時代、女性の信仰を受け入れてきた寺院がある。“女人高野”と呼ばれる宀一山(べんいちさん)室生寺である。宀一とは、「最も優れたる根本的なもの […]
2023年10月17日 / 最終更新日 : 2023年10月17日 rn-admin 京都宗教散歩 近江神宮と白村江での比羅夫の働き 連載・京都宗教散歩(23)ジャーナリスト 竹谷文男 近江神宮(網谷道弘宮司、滋賀県大津市)は、京都駅からJRと徒歩で30分ほどで行ける。第38代天智天皇を御祭神として昭和15年(1940)、ゆかりの近江大津宮跡に創 […]