2024年12月21日 / 最終更新日 : 2024年12月21日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『出孤島記』『魚雷艇学生』『死の棘』島尾敏雄(1917~86) 連載・文学でたどる日本の近現代(52・最終回)在米文芸評論家 伊藤武司 戦争体験を小説に 島尾敏雄は大正6年、横浜市戸部町に輸出絹織物商の父母の長男として誕生。関東大震災で家を焼失し、病弱で困難な生い立ちを経験する。小学 […]
2024年12月21日 / 最終更新日 : 2024年12月21日 rn-admin 愛国者の肖像 伊藤整一/多くの将兵を救い「大和」と共に散った 連載・愛国者の肖像(24・最終回)ジャーナリスト 石井康博 伊藤整一は明治23年(1890)福岡県三池郡開(ひらき)村で父・伊藤梅太郎と母・ユキの間に長男として生まれた。伊藤は高等小学校を卒業後、福岡県立中学伝習館(現 […]
2024年12月21日 / 最終更新日 : 2024年12月21日 rn-admin 神戸歴史散歩 神戸とキリスト教/ザビエル上陸から高山右近へ 連載 神戸歴史散歩(10・最終回)生田神社名誉宮司 加藤 隆久 ザビエルが神戸に上陸 西洋文明をつくったキリスト教との出会いも神戸の歴史にとって重要である。そこで、神戸とキリスト教との出会いを点描してみよう。 記録に残る […]
2024年12月21日 / 最終更新日 : 2024年12月21日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 多様な価値の共存社会に向けて 連載・神仏習合の日本宗教史(31・最終回)宗教研究家 杉山正樹 2年6か月にわたり連載を重ねた「神仏習合の日本宗教史」は、今回を以て最終回となる。日本固有の宗教文化である神仏習合の足跡を辿り、その変遷を読者の皆様と共に […]
2024年11月20日 / 最終更新日 : 2024年11月20日 rn-admin 京都宗教散歩 八瀬の赦免地踊り、女装少年の無言の列 連載・京都宗教散歩(36)ジャーナリスト 竹谷文男 京都市左京区八瀬の山里にある秋元神社で10月13日夜、白い花小袖を着て女装した少年8人が、ロウソクの灯をともした切子燈籠を頭に載せて、神社の境内に練り入る「赦免地踊り […]
2024年11月20日 / 最終更新日 : 2024年11月20日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『笹まくら』『輝く日の宮』丸谷才一(1925~2012) 連載・文学でたどる日本の近現代(51)在米文芸評論家 伊藤武司 ジョイスの影響 丸谷才一(まるやさいいち)は大正14年8月、山形県鶴岡市に、開業医の丸谷熊次郎と妻・千の次男として生まれた。旧制鶴岡中学校(現・山形県立鶴岡 […]
2024年11月20日 / 最終更新日 : 2024年11月20日 rn-admin 神戸歴史散歩 朝廷の外交を担った神戸の神社 連載 神戸歴史散歩(9)生田神社名誉宮司 加藤 隆久 外国の客人を神酒で接待 古代、瀬戸内海は大和王権にとって主要な外交航路で、大陸や半島からの使節や客人が来航するようになる。彼らを朝廷の外交や交易の施設である難波津の難 […]
2024年11月20日 / 最終更新日 : 2024年11月20日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 金峯山寺と修験道 連載・神仏習合の日本宗教史(30)宗教研究家 杉山正樹 紀伊半島のほぼ中央部に位置する吉野山は、大峰連山・北端約8キロメートルにわたる尾根続きの山稜の総称である。わが国有数の山桜の名所としても知られ、谷や尾根に広が […]