2025年10月19日 / 最終更新日 : 2025年10月19日 rn-admin 江戸東京の宗教と文化 「荻原と白石」、「田沼と定信」の対立 江戸東京の宗教と文化(9)宗教研究家 杉山正樹 江戸幕府の改革と財政再建 260年にわたる長期政権を維持した江戸幕府であったが、その裏面では常に財政難の影が付きまとっていた。享保・寛政・天保の三大改革は、財政難を克服す […]
2025年10月19日 / 最終更新日 : 2025年10月19日 rn-admin 信仰者の肖像 ユダヤ教を排除した西洋の聖書理解 連載・信仰者の肖像(10)増子耕一 前島 誠(1933〜2019) 「若い頃から神学校に入り、朝から晩までキリスト教漬けの日々を過ごした。もちろん自分でも、生涯をその道で送ることに決めていた」 著書『荒れ野に立つイエス […]
2025年9月21日 / 最終更新日 : 2025年9月21日 rn-admin 江戸東京の宗教と文化 鎖国の内に花開いた「和」の精神 江戸東京の宗教と文化(8)宗教研究家 杉山正樹 江戸時代の文化 幕府による強固な統制によって実現した江戸の社会は、むしろ文化の変容と創造に恵まれ、日本文化史の成熟期として特筆される。その背景には幕府による「海禁政策」、 […]
2025年9月21日 / 最終更新日 : 2025年9月21日 rn-admin 信仰者の肖像 朝鮮仏教史の全体像を提示 連載・信仰者の肖像(9)増子耕一 鎌田茂雄(1927〜2001) 中国仏教史を専門とする鎌田茂雄が、韓国仏教に興味を抱き、各地の寺院を探訪するようになったのは1970年代の初めだった。 仏教は5世紀から8世紀にかけ […]
2025年8月21日 / 最終更新日 : 2025年8月21日 rn-admin 江戸東京の宗教と文化 宗教とのかかわりに見る民衆の力と祈り 江戸東京の宗教と文化(7)宗教研究家 杉山正樹 江戸時代の災害 「大東京の再造についてはこれは極めて慎重にすべきで、思うに今回の大しん害は天譴(てんけん)だとも思われる。明治維新以来帝国の文化はしんしんとして進んだが、 […]
2025年8月21日 / 最終更新日 : 2025年8月21日 rn-admin 信仰者の肖像 禅の精神が茶道を形成した 連載・信仰者の肖像(8)増子耕一 芳賀幸四郎(1908〜1996) 墨蹟には印可状や、法語、偈頌(げじゅ)があったが、茶の普及とともに広まったのが「無」「喫茶去」「白雲自去来」などの一行物だった。 中世文化研究の第 […]
2025年7月20日 / 最終更新日 : 2025年7月20日 rn-admin 京都宗教散歩 米財閥男性に嫁いだお雪 その信仰の歩み 連載・京都宗教散歩(37)ジャーナリスト 竹谷文男 働く女性の守り所として知られる折上(おりがみ)稲荷神社(京都市山科区)で6月8日、例大祭が斎行され、多くの女性が参拝した。江戸末期に孝明天皇が即位される時、仕える […]
2025年7月20日 / 最終更新日 : 2025年7月20日 rn-admin 江戸東京の宗教と文化 江戸時代の医学と宗教 江戸東京の宗教と文化(6)宗教研究家 杉山正樹 争いのない泰平の時代が到来すると、多くの人々の関心は健康長寿に向かうようである。江戸時代も例外ではなかった。何よりも幕府開祖の家康自身が、健康管理に多大の関心を寄せている […]