2019年10月21日 / 最終更新日 : 2019年11月24日 rn-admin 岡山宗教散歩 栄西(3)/2度目の入宋で茶を招来 岡山宗教散歩(10)郷土史研究家 山田良三 文治3年(1187)に2度目の入宋を果たした栄西は、釈迦が生まれた天竺(インド)まで行くつもりでしたが、当時の宋と西方諸国との関係は厳しく、その申請は受理されませんでした。 […]
2019年10月20日 / 最終更新日 : 2019年11月21日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『海鳴りの底から』 堀田善衛(1918~98年) 文学でたどる日本の近現代(3)在米文芸評論家 伊藤武司 『海鳴りの底から』は、徳川時代初期の島原の乱を民衆の目からみつめた歴史小説であり、かつ、評論である。作者の堀田善衛は、学生時代から島原の乱に大きな興味をいだいていた […]
2019年9月21日 / 最終更新日 : 2019年11月27日 rn-admin カイロで考えたイスラム コーランにも論理的矛盾が カイロで考えたイスラム(19)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 コーランの論理的矛盾については、預言者ムハンマド自身も「コーランの中に、互いに矛盾し互いに食い違っている章句があり、それが信徒の躓きのもとになっている」 […]
2019年9月21日 / 最終更新日 : 2019年11月24日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 うなだれる黒人像とゲオルグの針の言葉 シュヴァイツァーの気づきと実践(3)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 アルベルトは小学生のころ、馬車で半日もかかるコルマルという町をときどきおとずれた。そこには教育熱心な叔母がいて、ギュンスバッハの村にはない美術館も […]
2019年9月20日 / 最終更新日 : 2019年11月26日 rn-admin 岡山宗教散歩 栄西(2)/出家・修行・布教の足跡 岡山宗教散歩(9)郷土史研究家 山田良三 元亨釈書などによると、栄西は11歳の時に安養寺の住職静心によって出家得度したと伝えられています。栄西生誕地地元有志の藤井直樹さんから頂いた資料には「栄西は11歳の時に安養寺・静 […]
2019年9月20日 / 最終更新日 : 2019年11月26日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 論文「十二支考」 南方熊楠(1867〜1941) 文学でたどる日本の近現代(2)在米文芸評論家 伊藤武司 今日、南方熊楠(みなかたくまぐす)の名は、時代に先駆けてエコロジーの名称を使用した先駆者として日本社会に喧伝されている。神童といわれた幼少時代から抜群の記憶力の持 […]
2019年8月21日 / 最終更新日 : 2019年11月24日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 母の祈りの不自然とユダヤ人マウシェのほほ笑み シュバイツァーの気づきと実践(2)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 5歳になったころ、アルベルトはふと不審に思った。弱い虫や小鳥も傷つき苦しんでいるのに、どうして牧師や母は人間のためだけにしか祈らないのだろう? みん […]
2019年8月20日 / 最終更新日 : 2019年11月26日 rn-admin 岡山宗教散歩 栄西(1)/日本臨済宗の開祖 岡山宗教散歩(8)郷土史研究家 山田良三 日本臨済宗の開祖栄西は、浄土宗の開祖法然とともに鎌倉仏教の創始者の一人で、岡山が生んだ偉大な宗教家の一人です。栄西は茶祖としても知られ、岡山では毎年、後楽園での茶会など栄西を顕 […]