2019年6月20日 / 最終更新日 : 2019年11月26日 rn-admin 岡山宗教散歩 重源/東大寺再建の勧進僧・重源 連載・岡山宗教散歩(7)郷土史家 山田良三 東大寺勧進職を務めた俊乗房重源は、岡山にゆかりの法然や栄西と深いかかわりをもつ僧でした。 文治2年(1186)に法然が天台僧らと宗論を戦わせた「大原問答」に重源は弟子十数人 […]
2019年6月20日 / 最終更新日 : 2019年11月27日 rn-admin カイロで考えたイスラム 愛による神と人との結合 カイロで考えたイスラム(16)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 スーフィーの語源は、スンニー派による律法主義・形式主義的なイスラム法(シャリア)を批判した初期のイスラム神秘主義者が、虚飾を廃し、粗末な羊毛(スーフ)の […]
2019年5月21日 / 最終更新日 : 2019年12月12日 rn-admin キリスト教で読み解くヨーロッパ史 宗教改革と修道院運動 キリスト教で読み解くヨーロッパ史(8)宗教研究家 橋本雄 イエズス会のザビエル 日本に宣教で来たフランシスコ・ザビエルは、今はスペインのバスク地方の人だ。一般にバスク人は頑固で気性が激しいと言われる。牛追い祭り(実際は […]
2019年5月20日 / 最終更新日 : 2019年11月26日 rn-admin 岡山宗教散歩 法然(6)/叡山を下り、法難に遭遇 岡山宗教散歩(6)郷土史研究家 山田良三 黒谷の青龍寺で師叡空と論争した法然は、その後叡山を下りて、広谷を住まいとしたと諸伝は伝えています。しかし梅原猛氏は、百万遍知恩寺に伝わる伝承から、法然は最初、鴨川の河原に草庵を […]
2019年5月20日 / 最終更新日 : 2019年11月27日 rn-admin カイロで考えたイスラム イスラム神秘主義、スーフィズム カイロで考えたイスラム(15)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 古典スンニ派思想は、イスラム思想史上最大の思想家とされるガザーリーの出現によって完成したとされる。彼の思想に重大な影響を与えたのが、スーフィズムと呼ばれ […]
2019年4月21日 / 最終更新日 : 2019年12月12日 rn-admin キリスト教で読み解くヨーロッパ史 修道院運動による信仰の純化 キリスト教で読み解くヨーロッパ史(7)宗教研究家 橋本雄 モンサン・ミッシェル ヨーロッパを旅すると、一度は修道院を訪ねてみたくなる。パリから観光バスで西に3時間と少しのところにモンサン・ミッシェルがある。カトリックの […]
2019年4月20日 / 最終更新日 : 2019年11月26日 rn-admin 岡山宗教散歩 法然(5)/母への思いが女人往生の教えに 岡山宗教散歩(5)郷土史研究家 山田良三 誕生寺の北、2キロ余りの津山に向かう旧街道の脇に「都原(みやこばら)」の石碑と「仰叡の灯(ぎょうえいのひ)」と呼ばれる灯籠が建っています。岡山県美咲町の当地は、法然の母秦氏君( […]
2019年4月20日 / 最終更新日 : 2019年11月27日 rn-admin カイロで考えたイスラム 史上最大の思想家ガザーリー カイロで考えたイスラム(14)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 古典スンニ派思想の完成者で、イスラム史上最大の思想家とされるのがガザーリー(1058─1111)である。彼が生まれたのはペルシャ、ホラーサーンのトース付 […]