2021年11月19日 / 最終更新日 : 2021年11月19日 rn-admin 京都宗教散歩 嵐山に異教の痕跡を見る 京都宗教散歩(1)ジャーナリスト 竹谷文男 聖徳太子は遺言で「二百年後に山城(京都)の地が都になる」と予言したといわれている。その太子を助けた渡来氏族の長であった秦河勝(はたのかわかつ)は、嵐山の桂川に一種の堰(せき) […]
2021年10月19日 / 最終更新日 : 2021年10月19日 rn-admin 岡山宗教散歩 吉備中山と吉備津神社 岡山宗教散歩(31・最終回)郷土史研究家 山田良三 吉備国の神奈備 吉備中山(きびのなかやま)は吉備の神奈備です。その麓には三備一宮吉備津神社と備前一宮吉備津彦神社が鎮座しています。古代の吉備国以来、吉備の宗教的中心地が […]
2021年10月19日 / 最終更新日 : 2021年10月19日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『婉という女』大原富枝(1912〜2000年) 文学でたどる日本の近現代(22)在米文芸評論家 伊藤武司 土佐藩・野中兼山の娘 幕末の土佐藩といえば坂本竜馬や中岡慎太郎、武市半平太等が思い浮かぶ。明治に入ってからも高知からは板垣退助、後藤象二郎、中江兆民など幾多の歴史 […]
2021年9月20日 / 最終更新日 : 2021年9月20日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『華岡青洲の妻』有吉佐和子(1931〜84年) 文学でたどる日本の近現代(21)在米文芸評論家 伊藤武司 「才女の時代」 昭和30年代、「才女の時代」という言葉が流行した。若い女性作家が二人出現したのが発端で、それが曽野綾子と有吉佐和子。同年生まれの両者は、信仰も同じ […]
2021年9月20日 / 最終更新日 : 2021年9月20日 rn-admin 岡山宗教散歩 和気清麻呂 岡山宗教散歩(30)郷土史研究家 山田良三 平安京を造った人 弓削道鏡事件で皇統を守り、後に桓武天皇のもと平安京造営に携わった和気清麻呂は、秦氏や宇佐八幡宮と深いかかわりがあり、最澄や空海を支援して平安仏教の礎を作るなど […]
2021年8月19日 / 最終更新日 : 2021年8月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 「生命への畏敬」こそ究極の実践哲学 シュヴァイツアーの気づきと実践(26)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 人はだれでも、時代的また地域的制約を受けて生きている。植民地化された地域の住民は、筆舌に尽くしがたい生活を余儀なくされてきた。欧米の列強諸国は、 […]
2021年8月19日 / 最終更新日 : 2021年8月19日 rn-admin 岡山宗教散歩 アリス・ペティ・アダムス宣教師 連載・岡山宗教散歩(29)郷土史研究家 山田良三 セツルメント 岡山で日本で最初のセツルメント(隣保事業)を興し、その生涯を社会福祉事業に投入したアメリカン・ボード宣教師アリス・ペティ・アダムスは1866年8月3日、ニュ […]
2021年8月19日 / 最終更新日 : 2021年8月19日 rn-admin カイロで考えたイスラム 連載を終えるにあたり カイロで考えたイスラム(40)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 連載を終えるにあたり、読者から寄せられた感想などを紹介したい。 私がカイロを拠点に、中東での取材活動を共にした、ある日本の通信社の前カイロ支局長からこの […]