2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 バビロニア占星術が妙見信仰に 連載・神仏習合の日本宗教史(10)宗教研究家 杉山正樹 太古より天体星辰は生活の道しるべであった。古代バビロニアでは、天体の動きから人間社会の吉凶禍福を読み解く占星術が発達し、これが東西世界に伝播した。インドに渡った占 […]
2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 愛国者の肖像 大山捨松 夫・大山巌元帥を支えた鹿鳴館の貴婦人 連載・愛国者の肖像(5)ジャーナリスト 石井康博 大山捨松(幼名・山川さき)は安政7年(1860)に会津藩家老山川重固の末娘として会津若松で生まれた。会津戦争の時は8歳であったが、家族と共に鶴ヶ城に籠城して弾薬を運搬、 […]
2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『マークスの山』『レディ・ジョーカー』髙村薫(1953~) 連載・文学でたどる日本の近現代(34)在米文芸評論家 伊藤武司 ミステリーと純文学 日本のミステリー作家には多くの女性がいる。夏樹静子、桐野夏生、宮部みゆき、そして髙村薫(たかむらかおる)となる。髙村は1953年大阪市の […]
2023年1月19日 / 最終更新日 : 2023年1月19日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『白い巨塔』山崎豊子(1924~2013) 連載・文学でたどる日本の近現代(33)在米文芸評論家 伊藤武司 船場言葉で大衆小説 東京生まれの谷崎潤一郎が関西弁で旧家四姉妹の細やかな日常生活を描いたのが名作『細雪』で、その30年後、1957年に文壇デビューした山崎豊 […]
2022年12月17日 / 最終更新日 : 2022年12月17日 rn-admin 京都宗教散歩 小辻のユダヤ教改宗とエクソダス 連載・京都宗教散歩(14)ジャーナリスト 竹谷文男 下鴨神社がある旧・下鴨村の村長の家に生まれて牧師となり、米国でユダヤ教を研究し、ユダヤ専門家として南満州鉄道の総裁顧問となった小辻節三は、旧満州で暮らした後、太平洋戦 […]
2022年12月17日 / 最終更新日 : 2022年12月17日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 水をめぐる九頭龍信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(9)宗教研究家 杉山正樹 白山、阿蘇、鹿野山、戸隠、箱根などの山岳霊場は、龍神信仰と仏教が付会・習合した九頭龍信仰で広く知られる。白山は泰澄、戸隠は学問行者が開基とされているが、それ以前 […]
2022年12月17日 / 最終更新日 : 2022年12月19日 rn-admin 愛国者の肖像 高杉晋作 奇兵隊を創設し長州藩海軍総督に 連載・愛国者の肖像(4)ジャーナリスト 石井康博 19世紀初頭、東アジアではイギリスと清の間でアヘン戦争が勃発し、敗れた清が屈辱的な南京条約を締結するなど大きな時代の波が押し寄せていた。 高杉晋作はアヘン戦争1年前の天 […]
2022年11月17日 / 最終更新日 : 2022年11月17日 rn-admin 京都宗教散歩 命のビザを繋いだ小辻節三 連載・京都宗教散歩(13)ジャーナリスト 竹谷文男 第二次世界大戦の直前、リトアニアの首都カウナスに領事代理として赴任した杉原千畝(1900─1986年)が、1940年7月から9月にかけてナチスの迫害から逃れるユダヤ人 […]