2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 アフリカでの医療奉仕を決心 シュヴァイツアーの気づきと実践(10)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 1900年前後のころ、アフリカは暗黒大陸と呼ばれていた。黒人たちは非常に原始的な生活を送っていたのである。伝道協会のアフリカ報告は「だれか主イ […]
2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 rn-admin 岡山宗教散歩 永源寺の開山、寂室元光禅師 岡山宗教散歩(15) 郷土史研究家 山田良三 元から隠遁の禅を 寂室元光(じゃくしつげんこう)は正応3年(1290)、美作国高田(現岡山県真庭市勝山)に生まれました。生家は藤原氏で、藤原実頼(小野宮)の7世の孫と伝え […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin カイロで考えたイスラム ムハンマドは「最後の預言者」の長短 カイロで考えたイスラム(24)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 コーランは、ムハンマドに限らずアダムを最初とし、その後のノア、アブラハム、モーセ、ダビデ、イエスなどを預言者として認めている。ただ、ムハンマドは最後の預 […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin 岡山宗教散歩 備作地方に来た一遍(下) 岡山宗教散歩(14)郷土史家 山田良三 備前福岡 福岡(瀬戸内市長船町福岡)には、七つ井戸や旧商家などかつて山陽道随一の商都として栄えた街の佇まいが残っています。町の端の日蓮宗妙興寺には黒田官兵衛の祖父高政の墓がありま […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『レイテ戦記』大岡昇平(1909〜88年) 文学でたどる日本の近現代(7)在米文芸評論家 伊藤武司 戦闘で負傷、捕虜に 育ちのよさを感じさせる若いころの面立ち、壮年になってからの端正で精悍な風姿から想像されるが、大岡昇平は東京の山の手育ちで、江戸っ子的気風を合わ […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 独創性こそわが道 連載・シュヴァイツァーの気づきと実践(9)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 エピゴーネン(猿まね)という言葉に衝撃を受けてからというもの、アルベルトは独創的なわが道を行くことに気を配った。その結果生まれたのが、学問的 […]
2020年2月19日 / 最終更新日 : 2020年2月19日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『苦海浄土』石牟禮道子(1927〜2018年) 文学でたどる日本の近現代(6)在米文芸評論家 伊藤武司 水俣病は公害の典型といわれ、国に認定されてから60年以上が経過している。近代化がもたらす公害は、国家の近代化や文明化とともに発生し、今日では世界各地で社会問題化す […]
2020年2月19日 / 最終更新日 : 2020年2月19日 rn-admin 岡山宗教散歩 備作地方に来た一遍(上) 岡山宗教散歩(13)郷土史研究家 山田良三 時宗の開祖 鎌倉仏教の浄土教の最後に登場するのが一遍の時宗です。日本の浄土教の源流は、教学面では源信、実践面では空也と言われますが、空也を尊敬した一遍は諸国を遊行、「六十万人 […]