2020年5月17日 / 最終更新日 : 2020年5月17日 rn-admin カイロで考えたイスラム 予定論をめぐる神と人間の関係 連載・カイロで考えたイスラム(26)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 全ては神の予定 イスラム教では「終末にはイエスが再び来られる」とされている。十字架死したイエスが再びやってくるというのだ。コーランの43章61節に […]
2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『砂の女』安部公房(1924〜1993年) 文学でたどる日本の近現代(8)在米文芸評論家 伊藤武司 前衛的な未来小説 『砂の女』は、38歳の安部公房(こうぼう)の名を一躍世界に知らしめた前衛的、未来的な小説で、多くの言語に翻訳され映画化もされた。安部の作風は、特 […]
2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 rn-admin カイロで考えたイスラム 独特な天国と地獄観 カイロで考えたイスラム(25)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 イスラム教の来世観(終末観)は、死んだらすぐ天国・地獄に行くのではなく、死人は皆、終末の最終戦争後に甦って神の審判を受け、それにより天国もしくは地獄に行 […]
2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 アフリカでの医療奉仕を決心 シュヴァイツアーの気づきと実践(10)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 1900年前後のころ、アフリカは暗黒大陸と呼ばれていた。黒人たちは非常に原始的な生活を送っていたのである。伝道協会のアフリカ報告は「だれか主イ […]
2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 rn-admin 岡山宗教散歩 永源寺の開山、寂室元光禅師 岡山宗教散歩(15) 郷土史研究家 山田良三 元から隠遁の禅を 寂室元光(じゃくしつげんこう)は正応3年(1290)、美作国高田(現岡山県真庭市勝山)に生まれました。生家は藤原氏で、藤原実頼(小野宮)の7世の孫と伝え […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin カイロで考えたイスラム ムハンマドは「最後の預言者」の長短 カイロで考えたイスラム(24)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 コーランは、ムハンマドに限らずアダムを最初とし、その後のノア、アブラハム、モーセ、ダビデ、イエスなどを預言者として認めている。ただ、ムハンマドは最後の預 […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin 岡山宗教散歩 備作地方に来た一遍(下) 岡山宗教散歩(14)郷土史家 山田良三 備前福岡 福岡(瀬戸内市長船町福岡)には、七つ井戸や旧商家などかつて山陽道随一の商都として栄えた街の佇まいが残っています。町の端の日蓮宗妙興寺には黒田官兵衛の祖父高政の墓がありま […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『レイテ戦記』大岡昇平(1909〜88年) 文学でたどる日本の近現代(7)在米文芸評論家 伊藤武司 戦闘で負傷、捕虜に 育ちのよさを感じさせる若いころの面立ち、壮年になってからの端正で精悍な風姿から想像されるが、大岡昇平は東京の山の手育ちで、江戸っ子的気風を合わ […]