2022年6月20日 / 最終更新日 : 2022年6月20日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 多度大社の神が仏教に帰依 連載・神仏習合の日本宗教史(3)宗教研究家 杉山正樹 神祇信仰の変化 山を神とする山体信仰の原初形態は、神体山(神奈備)の頂上の磐座や磐境(湧水や滝など)に降臨する神霊を祭祀する「山宮」であった。やがて山麓の人里近くに祭 […]
2022年5月18日 / 最終更新日 : 2022年5月18日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 気比神宮の御祭神が神身離脱 連載・神仏習合の日本宗教史(2)宗教研究家 杉山正樹 6世紀中半、欽明天皇の御代に伝来した仏教は、多少の混乱を経ながら、王家が受容したことで全国へ急速に伝播するようになる。その過程で、列島の各地の神社において奇妙な現象 […]
2022年4月20日 / 最終更新日 : 2022年4月20日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 仏教揺籃の太子山向原寺・豊浦寺跡 連載・神仏習合の日本宗教史(1)宗教研究家 杉山正樹 日本列島には1000年もの間、神と仏が共存する時代があった。8世紀の奈良時代に始まり明治期まで続いた「神仏習合」である。明治初めの神仏分離により、神道と仏教は分離さ […]