2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 船の安全祈る金比羅信仰 連載・神仏習合の日本宗教史(16)宗教研究家 杉山正樹 「象の眼の笑ひかけたり山桜」。俳人で文人画家の与謝蕪村は50代初めに讃岐を訪れ、山桜が咲きこぼれる春たけなわの象頭山を遠望し、象の目が笑っているようだと詠じた […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 愛国者の肖像 十河信二/理想を追い求めた新幹線の父 連載・愛国者の肖像(11)ジャーナリスト 石井康博 十河信二(そごうしんじ)は愛媛県新居浜郡中萩村大字中村に明治17年に十河鍋作・ソウの二男として生まれた。同30年には愛媛県尋常中学校東予分校(現:西条高等学校)に […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 近代仏教の人と歩み 『歎異抄講話』の暁烏敏 連載・近代仏教の人と歩み(4)多田則明 念仏総長と呼ばれた大衆説教師 暁烏敏(あけがらすはや)が明治10年に生まれた石川県白山市のホームページには、敏の歌「十億の人に十億の母あらむも わが母にまさる母ありなむや」が掲げ […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 宗教から家康を読む 日本人の富士信仰と家康 連載・宗教から家康を読む(5)多田則明 日本人の宗教は古来から「山の宗教」で、代表的な修行の山、霊山の一つが富士山である。晩年の家康が駿河城を拠点にしたのは、少年時代の懐かしさもあっただろうが、富士を仰ぐ景観も大きな要 […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『日本人と中国人』『青玉獅子香炉』『阿片戦争』陳舜臣(1924〜2015) 連載・文学でたどる日本の近現代(40)在米文芸評論家 伊藤武司 神戸生まれの中国人 昨年、日中国交正常化50周年を迎えた。国交正常化の翌年、横浜と上海、神戸と天津の間に友好都市の関係が結ばれている。両国は難しい局面をくぐ […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 社 説 山が育んだ日本人の信仰 2023年8月10日付 802号 今年は富士山が世界文化遺産に登録されてから10年の記念の年で、コロナ禍がほぼ収まったことから、内外の多くの人たちが登山を楽しんでいる。ユネスコ世界遺産委員会が「富士山―信仰の対象と芸術 […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin コラム・灯 使徒ペトロ 2023年8月10日付 802号 「わたしたちの主イエス・キリストの力に満ちた来臨を知らせるのに、わたしたちは巧みな作り話を用いたわけではありません。わたしたちは、キリストの威光を目撃したのです。荘厳な栄光の中から、『 […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin コラム・天地 進化するうどん 2023年8月10日付 802号 うどん県に暮らす天地子に、秋田県の稲庭うどんがお中元で送られてきた。乾麺をゆでて食べると、コシもほどほどありのど越しがいい。8月3日は恒例の聖徳太子富士登山。高齢になっても登れるよ […]