2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin 近代仏教の人と歩み 「政教分離」を導入した島地黙雷 連載・近代仏教の人と歩み(1)多田則明 西欧に学び明治の宗教政策を主導 宗教=religion 島地黙雷(もくらい)は明治時代に活躍した浄土真宗本願寺派(西本願寺)の僧で、ヨーロッパ諸国の政治と宗教の在り方を現地で学び、 […]
2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin 宗教から家康を読む 菩提寺は浄土宗、学びは禅宗の寺 連載・宗教から家康を読む(2)多田則明 静岡市清水区興津にある臨済宗妙心寺派の清見寺に、竹千代時代の家康が太原雪斎(たいげんせっさい)禅師らから学んだ3畳間がある。雪斎は禅僧ながら今川家の家臣で、今川義元の軍師として内 […]
2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin 京都宗教散歩 ハーンの見た仙洞御所 連載・京都宗教散歩(16)ジャーナリスト 竹谷文男 京都市内にあって市民の憩いの場となっている京都御苑の中には、御所、仙洞御所・大宮御所、および近年開館した迎賓館がある。中でも庭園の美しさで有名なのは仙洞御所である。 […]
2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 大黒天─忿怒から笑みの神へ 連載・神仏習合の日本宗教史(11)宗教研究家 杉山正樹 打出の小槌を片手に、満面の笑みをたたえる大黒天。大きく張り出した耳朶で米俵に立つその姿は、福々しいことこの上ない。弁財天と並ぶ七福神の一柱で、インド由来の神様でも […]
2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin 愛国者の肖像 西周 西欧に学び軍人勅諭を起草 連載・愛国者の肖像(6)ジャーナリスト 石井康博 西周(あまね)は文政12年(1829)、石見国(現・島根県)津和野藩の御典医・西時義の長男として生まれた。幼名は経太郎(みちたろう)で4歳の頃から父親に孝経を学び、11 […]
2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『パルタイ』『聖少女』『夢の浮橋』倉橋由美子(1935~2005) 連載・文学でたどる日本の近現代(35)在米文芸評論家 伊藤武司 処女作が女流文学賞 倉橋由美子は昭和10年、高知県土佐山田町(現・香美市)で歯科医の長女として出生。同年、愛媛県で大江健三郎が生まれている。明治大学でフラン […]
2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin コラム・灯 「信徒発見」 2023年3月10日付 797号 「闇の中を歩む民は、大いなる光を見/死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。あなたは深い喜びと/大きな楽しみをお与えになり/人々は御前に喜び祝った。刈り入れの時を祝うように/戦利品を分け […]
2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin コラム・天地 田んぼダム 2023年3月10日付 797号 3月になると麦の生育を見ながら、田植えの準備が始まる。両足の指先を野焼きでやけどした天地子も、8割方回復したので、小麦の田んぼのあぜ際に生えた雑草に、背負いの噴霧器で除草剤を散布した。 […]