2020年4月15日 / 最終更新日 : 2020年4月15日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 アフリカでの医療奉仕を決心 シュヴァイツアーの気づきと実践(10)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 1900年前後のころ、アフリカは暗黒大陸と呼ばれていた。黒人たちは非常に原始的な生活を送っていたのである。伝道協会のアフリカ報告は「だれか主イ […]
2020年3月15日 / 最終更新日 : 2020年3月15日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 独創性こそわが道 連載・シュヴァイツァーの気づきと実践(9)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 エピゴーネン(猿まね)という言葉に衝撃を受けてからというもの、アルベルトは独創的なわが道を行くことに気を配った。その結果生まれたのが、学問的 […]
2020年2月19日 / 最終更新日 : 2020年2月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 独創性への強い意志 シュヴァイツアーの気づきと実践(8)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 1900年前後のドイツの大学では、教授と学生が一堂に会し、親しく語り合い、意見を述べ合う、パーティを兼ねた集会があった。立ったまま、誰とでも気軽に […]
2020年1月10日 / 最終更新日 : 2020年1月11日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 21歳の決心とその実践 シュヴァイツアーの気づきと実践(7)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 若者の心は純粋で美しい。美しいものを素直に認めて賛美し、醜いものを忌み嫌い、弱者の苦しみに心を痛める。少年時代のアルベルトの家庭は、父は牧師で裕 […]
2019年12月12日 / 最終更新日 : 2019年12月13日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 ヴィドール先生との出会い シュヴァイツアーの気づきと実践(6)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 1900年前後のころ、教会音楽の主流はパイプオルガンだった。いろいろな楽器の音色を自由に選んで組み合わせ、オルガニスト一人で管弦楽を奏でる、壮大な […]
2019年11月20日 / 最終更新日 : 2019年11月20日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 少年時代からの音楽的才能 シュヴァイツァーの気づきと実践(5)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 小学校や中学校に通っていたころ、アルベルトの学業成績は歴史と音楽をのぞいては、いたって平凡なものだった。その音楽的感受性と才能には、目を見張るもの […]
2019年10月21日 / 最終更新日 : 2019年11月24日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 パチンコ打ちとオルガンの弾けない先生 シュヴァイツァーの気づきと実践(4)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 8才のころのある日、アルベルトはパチンコで小鳥を打ちに行こうと誘われた。パチンコというのは、2つに分かれた小枝にゴム紐をつけて、小石をとばす道具だ […]
2019年9月21日 / 最終更新日 : 2019年11月24日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 うなだれる黒人像とゲオルグの針の言葉 シュヴァイツァーの気づきと実践(3)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 アルベルトは小学生のころ、馬車で半日もかかるコルマルという町をときどきおとずれた。そこには教育熱心な叔母がいて、ギュンスバッハの村にはない美術館も […]