2021年7月19日 / 最終更新日 : 2021年7月19日 rn-admin 社 説 時代を動かす宗教的情熱 2021年7月10日付 777号 大河ドラマ「青天を衝け」では、渋沢栄一がパリ万博視察を中心に派遣された訪欧使節団に会計係として参加し、近代化を進めるフランスはじめヨーロッパ各国を訪れる場面が展開されている。 ヨーロッ […]
2021年6月19日 / 最終更新日 : 2021年6月19日 rn-admin 社 説 信仰が守る地域のSDGs 2021年6月10日付 776号 「それにしても頭ヶ島の未来が気になって仕方がなかねぇ。今いる私で信徒たちは最後になるでしょう。それまでは自分たちができることをやり続けること。無事に献堂百周年を迎えること。私の父に、そ […]
2021年5月16日 / 最終更新日 : 2021年5月16日 rn-admin 社 説 サムシング・グレート 2021年5月10日付 775号 「サムシング・グレート」を提唱した村上和雄筑波大学名誉教授が4月13日、85歳で逝去された。血圧の調節にかかわる酵素レニンの遺伝子の全解読に世界で初めて成功した村上教授は、『生命(ここ […]
2021年4月16日 / 最終更新日 : 2021年4月16日 rn-admin 社 説 片手に算盤、片手に十善法語 2021年4月10日付 774号 「鑑真和上と戒律のあゆみ」展の図録の最後に、江戸時代中期、大坂商人の間で「片手に算盤、片手に十善法語」と称された慈雲尊者の紹介があった。福沢諭吉の「論語と算盤」ほど知られてはいないが、 […]
2021年3月18日 / 最終更新日 : 2021年3月18日 rn-admin 社 説 渋沢栄一と資本主義の倫理 2021年3月10日付 773号 NHK大河ドラマ「青天を衝け」が始まった。主人公は「日本資本主義の父」とも称される渋沢栄一。タイトルは藍玉を売るため信州に行く峠を越える途中、渋沢が詠んだ漢詩の一節「勢衝青天攘臂躋」( […]
2021年2月19日 / 最終更新日 : 2021年2月19日 rn-admin 社 説 天国よりも、ふるさとを 2021年2月10日付 772号 「天国はいらない、ふるさとがほしい」という詩を残したのは、ロシアの共産主義革命に批判的だった詩人セルゲイ・エセーニン(1895〜1925)である。チェルノブイリの原発事故で汚染され、移 […]
2021年1月19日 / 最終更新日 : 2021年1月19日 rn-admin 社 説 新年のご挨拶 本紙代表 石丸志信 令和3年辛丑(かのとうし)の年を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年中は格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。 21世紀に入って早くも20年の歳月が流れ、本年は新たな10年の始ま […]
2020年12月13日 / 最終更新日 : 2020年12月13日 rn-admin 社 説 世界に通じる「祈り」発信を 2020年12月10日付 770号 熊本県天草市の天草コレジヨ館にはコレジオ(神学校)の備品、天正少年使節団が持ち帰ったグーテンベルク印刷機の複製や南蛮船模型、西洋古楽器など南蛮文化の資料が多数展示されている。同印刷機 […]