キリストはわたしたちの平和

2018年7月20日付 741号

 「実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、規則と戒律ずくめの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。

 キリストはおいでになり、遠く離れているあなたがたにも、また、近くにいる人々にも、平和の福音を告げ知らせられました。それで、このキリストによってわたしたち両方の者が一つの霊に結ばれて、御父に近づくことができるのです。」(エペソの信徒への手紙2・14─18)

 イエスは、人々から憎まれ疎まれ、信じ従う者が誰一人いなくなっても、敵対する者に憎しみを抱かず、神の愛の体現者であり続けた。裏切った弟子たちも、復活されたイエスによってゆるされた。この方が示された愛に立ち返り、その模範に倣うならば「平和」は川の如く豊かに流れると、彼らは信じた。