愛の律法

2020年9月10日付 767号

 「互いに愛し合うことのほかは、だれに対しても借りがあってはなりません。人を愛する者は、律法を全うしているのです。『姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな』、そのほかどんな掟があっても、『隣人を自分のように愛しなさい』という言葉に要約されます。愛は隣人に悪を行いません。だから、愛は律法を全うするものです。更に、あなたがたは今がどんな時であるかを知っています。あなたがたが眠りから覚めるべき時が既に来ています。今や、わたしたちが信仰に入ったころよりも、救いは近づいているからです。夜は更け、日は近づいた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。」(ローマの信徒への手紙13:8─12)
 ユダヤの律法の核心は「創造主なる神を愛し、隣人を愛すること」。「律法を成就するために来た」と言われたイエスは、神をわが父と呼び、子として神を愛する道を人々に開いた。また、共通の親をもつ人類を兄弟姉妹として愛することを教えた。使徒パウロはイエスに従い「憎しみよりも愛」を燈火として世界に出帆した。

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