2019年11月19日 / 最終更新日 : 2019年11月21日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『走れメロス』太宰 治(1909〜48年) 文学でたどる日本の近現代(4)在米文芸評論家 伊藤武司 質の高い豊かで幸福な人間生活を送るためには様々な条件をそろえなければならない。社会的位置、収入、生活環境など色々と思いつくが、より内的な要件は、家族の絆や、対社会 […]
2019年11月19日 / 最終更新日 : 2019年11月23日 rn-admin コラム・灯 殉教者の精神 2019年11月10日付 灯 「だれが、キリストの愛からわたしたちを離れさせるのか。患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。『わたしたちはあなたのために終日、死に定められており、ほふられる羊のように見られて […]
2019年10月21日 / 最終更新日 : 2019年11月27日 rn-admin カイロで考えたイスラム 無明時代(ジャヒリーヤ)を超えて カイロで考えたイスラム(20)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 イスラム教は、ムハンマドが出現する以前の時代をジャヒリーヤ(無明時代)と称し、部族同士が血で血を洗う闘争や、エゴイズムや権力欲、自分の部族への忠誠による […]
2019年10月21日 / 最終更新日 : 2019年11月24日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 パチンコ打ちとオルガンの弾けない先生 シュヴァイツァーの気づきと実践(4)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 8才のころのある日、アルベルトはパチンコで小鳥を打ちに行こうと誘われた。パチンコというのは、2つに分かれた小枝にゴム紐をつけて、小石をとばす道具だ […]
2019年10月21日 / 最終更新日 : 2019年11月24日 rn-admin 岡山宗教散歩 栄西(3)/2度目の入宋で茶を招来 岡山宗教散歩(10)郷土史研究家 山田良三 文治3年(1187)に2度目の入宋を果たした栄西は、釈迦が生まれた天竺(インド)まで行くつもりでしたが、当時の宋と西方諸国との関係は厳しく、その申請は受理されませんでした。 […]
2019年10月21日 / 最終更新日 : 2019年11月26日 rn-admin コラム・天地 酒米 2019年10月10日付 756号 天地子の田んぼで刈り取りの最後を飾るのが酒米。うるち米の一種で、粒が大きく、中心部が白く濁っている。この白い部分が「心白」で、アミロースがしっかり詰まっておらず、すき間があることから […]
2019年10月20日 / 最終更新日 : 2019年11月21日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『海鳴りの底から』 堀田善衛(1918~98年) 文学でたどる日本の近現代(3)在米文芸評論家 伊藤武司 『海鳴りの底から』は、徳川時代初期の島原の乱を民衆の目からみつめた歴史小説であり、かつ、評論である。作者の堀田善衛は、学生時代から島原の乱に大きな興味をいだいていた […]
2019年10月20日 / 最終更新日 : 2019年11月21日 rn-admin 社 説 米と共に歩む日本人 2019年10月10日付 756号 天皇陛下は去る9月19日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、即位後初めての稲刈りをされた。 鎌を手に、5月に自ら田植えをしたもち米の「マンゲツモチ」と、うるち米の「ニホンマサリ」 […]