2024年3月17日 / 最終更新日 : 2024年3月17日 rn-admin 社 説 心的外傷後成長(PTG)と宗教 2024年3月10日付 809号 能登半島地震の被災地・輪島市に神戸から駆け付け、炊き出しを行った神戸国際支縁機構の岩村義雄代表が語る、被災者への傾聴ボランティアの必要性は、宗教者の社会活動に大きな示唆を与えている。 […]
2024年2月19日 / 最終更新日 : 2024年2月19日 rn-admin 社 説 防災は地域づくりから 2024年2月10日付 808号 地震発生から1か月以上を経過した能登半島の現状は、復興への数多くの課題を私たちに投げかけている。程度の差はあれ、同じような自然環境の日本列島に暮らす私たちにとって、防災・減災は地域づく […]
2024年1月15日 / 最終更新日 : 2024年1月15日 rn-admin 社 説 新年のご挨拶 本紙代表 石丸志信2024年1月10日付 807号 令和6年甲辰の年を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 昨年中は格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。皆様方も、神仏の御前にあって国家の安寧、衆生の救済 […]
2023年12月20日 / 最終更新日 : 2023年12月20日 rn-admin 社 説 農福連携で幸福社会を目指す 2023年12月10日付 806号 NHKスペシャルで11月26日と12月3日、シリーズ「食の防衛線」が放映され、米と酪農の深刻な現状に警告を鳴らした。背景にあるのは、1961年に制定された農業基本法に基づく経営規模の […]
2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 rn-admin 社 説 第75回正倉院展を見て 2023年11月10日付 805号 奈良国立博物館で10月27日から11月13日まで、第75回正倉院展が開かれている。第1回は昭和21年で、敗戦で傷ついた日本人に、古代の素晴らしい文化を見ることで元気になってほしいとの […]
2023年10月17日 / 最終更新日 : 2023年10月17日 rn-admin 社 説 空海と親鸞の日本仏教 2023年10月10日付 804号 今年は真言宗では空海生誕1250年だが、浄土真宗では親鸞生誕850年である。仏教の最後に現れた大乗仏教の最終ランナーが密教で、チベットと中国に伝わり、後者が空海を介して日本に届き、教 […]
2023年9月19日 / 最終更新日 : 2023年9月19日 rn-admin 社 説 災害を語り継ぐ宗教施設 2023年9月10日付 803号 9月1日「防災の日」は大正12年(1923)同日の11時58分に発生した関東大地震の教訓から「広く国民が台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備す […]
2023年8月21日 / 最終更新日 : 2023年8月21日 rn-admin 社 説 山が育んだ日本人の信仰 2023年8月10日付 802号 今年は富士山が世界文化遺産に登録されてから10年の記念の年で、コロナ禍がほぼ収まったことから、内外の多くの人たちが登山を楽しんでいる。ユネスコ世界遺産委員会が「富士山―信仰の対象と芸術 […]