神の愛と許しをこの世に示す者
2024年8月10日付 814号
「神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖いの日に対して保証されているのです。無慈悲、憤り、怒り、わめき、そしりなどすべてを、一切の悪意と一緒に捨てなさい。互いに親切にし、憐れみの心で接し、神がキリストによってあなたがたを赦してくださったように、赦し合いなさい。あなたがたは神に愛されている子供ですから、神に倣う者となりなさい。キリストがわたしたちを愛して、御自分を香りのよい供え物、つまり、いけにえとしてわたしたちのために神に献げてくださったように、あなたがたも愛によって歩みなさい。」(エペソ人への手紙4:30│5:2)
創造主なる神を信じ従う輩は、目に見えない神の愛と許しをこの世に示すために遣わされた者たちだといえる。無形なる存在を知る手がかりが有形なる世界に現れている。憐れみ深い人、平和を作り出す人は神の子に相応しい。怒り、憎しみ、憤りをもって、神と人、人と人の間を裂く者、意に添わないものを攻撃する輩はその対極に立ち、神の悲しみとなる。 (I)