2023年3月18日 / 最終更新日 : 2023年3月18日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『パルタイ』『聖少女』『夢の浮橋』倉橋由美子(1935~2005) 連載・文学でたどる日本の近現代(35)在米文芸評論家 伊藤武司 処女作が女流文学賞 倉橋由美子は昭和10年、高知県土佐山田町(現・香美市)で歯科医の長女として出生。同年、愛媛県で大江健三郎が生まれている。明治大学でフラン […]
2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 宗教から家康を読む 神になり日光から江戸を守る 連載・宗教から家康を読む(1)多田則明 東京から北東に約2時間の日光は、日本を代表する観光地として外国人にも人気の世界遺産だ。その中心にある日光東照宮は、死後、東照大権現という神になった徳川家康を祭る神社で、家康のお墓 […]
2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 京都宗教散歩 ソ連のビロビジャン・ユダヤ人自治州 連載・京都宗教散歩(15)ジャーナリスト 竹谷文男 下鴨神社(京都市左京区、世界遺産)が鎮座する旧・下鴨村の村長の家に生まれ神道に親しんだ小辻節三は、長じてキリスト教の牧師となり、そして杉原千畝が発行したヴィザで日本に […]
2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 神仏習合の日本宗教史 バビロニア占星術が妙見信仰に 連載・神仏習合の日本宗教史(10)宗教研究家 杉山正樹 太古より天体星辰は生活の道しるべであった。古代バビロニアでは、天体の動きから人間社会の吉凶禍福を読み解く占星術が発達し、これが東西世界に伝播した。インドに渡った占 […]
2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 愛国者の肖像 大山捨松 夫・大山巌元帥を支えた鹿鳴館の貴婦人 連載・愛国者の肖像(5)ジャーナリスト 石井康博 大山捨松(幼名・山川さき)は安政7年(1860)に会津藩家老山川重固の末娘として会津若松で生まれた。会津戦争の時は8歳であったが、家族と共に鶴ヶ城に籠城して弾薬を運搬、 […]
2023年2月15日 / 最終更新日 : 2023年2月15日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『マークスの山』『レディ・ジョーカー』髙村薫(1953~) 連載・文学でたどる日本の近現代(34)在米文芸評論家 伊藤武司 ミステリーと純文学 日本のミステリー作家には多くの女性がいる。夏樹静子、桐野夏生、宮部みゆき、そして髙村薫(たかむらかおる)となる。髙村は1953年大阪市の […]
2023年1月19日 / 最終更新日 : 2023年1月19日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『白い巨塔』山崎豊子(1924~2013) 連載・文学でたどる日本の近現代(33)在米文芸評論家 伊藤武司 船場言葉で大衆小説 東京生まれの谷崎潤一郎が関西弁で旧家四姉妹の細やかな日常生活を描いたのが名作『細雪』で、その30年後、1957年に文壇デビューした山崎豊 […]
2022年12月17日 / 最終更新日 : 2022年12月17日 rn-admin 京都宗教散歩 小辻のユダヤ教改宗とエクソダス 連載・京都宗教散歩(14)ジャーナリスト 竹谷文男 下鴨神社がある旧・下鴨村の村長の家に生まれて牧師となり、米国でユダヤ教を研究し、ユダヤ専門家として南満州鉄道の総裁顧問となった小辻節三は、旧満州で暮らした後、太平洋戦 […]