2020年7月22日 / 最終更新日 : 2020年8月7日 rn-admin カイロで考えたイスラム ラマダーン・カリーム カイロで考えたイスラム(28)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 五行のラマダーンについてもう少し掘り下げてみよう。これが単なる断食の苦しみの期間とならないよう、政府もイスラム指導者も大いなる楽しみを準備している。それ […]
2020年7月22日 / 最終更新日 : 2020年8月7日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『氷壁』井上 靖(1907〜91年) 文学でたどる日本の近現代(10)在米文芸評論家 伊藤武司 井上靖の文章的特徴は絵画的で叙事的色調が一般的といえるだろう。均整のとれた輪郭、簡潔で静止的という特徴は、井上文学を支える基本である。 この志向性が効果的に現 […]
2020年6月18日 / 最終更新日 : 2020年6月18日 rn-admin 文学でたどる日本の近現代 『風土』和辻哲郎(1889〜1960年) 連載・文学でたどる日本の近現代(9)在米文芸評論家 伊藤武司 比較文化論の始まり 1935年発刊の『風土』について和辻哲郎は、ドイツの哲学者ハイデッガーの哲学に啓発されたと述べている。「存在と時間」の時間性の分析を、空 […]
2020年6月18日 / 最終更新日 : 2020年6月18日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 秘密の贈り物に大感激 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(12)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 フランスの南海岸、ボルドー近くの港からシュヴァイツァー夫妻はヨーロッパ号に乗ってアフリカに向けて船出した。1813年3月、彼は38歳にな […]
2020年6月18日 / 最終更新日 : 2020年6月18日 rn-admin 岡山宗教散歩 正徹と雪舟 連載・岡山宗教散歩(17)郷土史研究家 山田良三 正 徹 鎌倉初期に吉備津宮の神官家賀陽家出身の栄西によって禅(臨済宗)が日本にもたらされました。禅は鎌倉幕府の将軍家と執権北条家に受け入れられ、その外護を得て京にも進出 […]
2020年6月18日 / 最終更新日 : 2020年6月18日 rn-admin カイロで考えたイスラム 五行の長所と短所 連載・カイロで考えたイスラム(27)在カイロ・ジャーナリスト 鈴木真吉 ムスリムの義務である5つの行為「五行」は、「六信」とともにイスラム教の重要な定めである。その長所と短所について考えよう。 五行の第一は信仰告白( […]
2020年5月17日 / 最終更新日 : 2020年5月17日 rn-admin 岡山宗教散歩 備前法華と大覚大僧正 岡山宗教散歩(16)郷土史研究家 山田良三 備前法華 「備前法華に安芸門徒」とは、岡山や広島ではよく聞かれる言葉です。「備前は悉(ことごと)法華」とも言われていますが、備前は法華(日蓮宗)が盛んで多く、安芸は門徒(真宗 […]
2020年5月17日 / 最終更新日 : 2020年5月17日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 アフリカ行きへの7年間の準備 シュヴァイツアーの気づきと実践(11)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 アルベルトは母校であるフライブルグ大学の医学部に再入学した。30歳のときだ。医学の学びには7年かかる。神との約束は30歳からの奉仕活動であるが、 […]