2021年8月19日 / 最終更新日 : 2021年8月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 「生命への畏敬」こそ究極の実践哲学 シュヴァイツアーの気づきと実践(26)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 人はだれでも、時代的また地域的制約を受けて生きている。植民地化された地域の住民は、筆舌に尽くしがたい生活を余儀なくされてきた。欧米の列強諸国は、 […]
2021年7月19日 / 最終更新日 : 2021年7月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 8年かかったアフリカ医療伝道の準備 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(25)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 1500年代の大航海時代に入ると、ヨーロッパ諸国による植民地争奪戦は熾烈なものになっていった。先鞭をつけたのがスペインとポルトガルである。 […]
2021年6月19日 / 最終更新日 : 2021年6月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 18─20世紀のアフリカとシュヴァイツァー 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(24)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 シュヴァイツァーが医療伝道者としてアフリカにおもむいたのは1913年、彼が38歳のときであった。私たちはその頃までのアフリカの実情を知らな […]
2021年5月16日 / 最終更新日 : 2021年5月16日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 「生(命)への畏敬」に生きる美しさと難しさ 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(23)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 倫理は実践されなくては意味をもたない。シュヴァイツァーは自ら生み出した「生(命)への畏敬」を、日常生活の中で実践していくこととなった。われ […]
2021年4月16日 / 最終更新日 : 2021年4月16日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 「生命への畏敬」への道行き 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(22)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 「生命への畏敬」という言葉が思い浮かんだとき、シュヴァイツァーは興奮した。これこそヨーロッパで力を失ったキリスト教倫理を立て直す思想であ […]
2021年3月18日 / 最終更新日 : 2021年3月18日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 旧式医療と白人患者だけへの往診 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(21)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 医療活動の問題5:20世紀の半ばは、日常生活が大きく変換した時期であった。あらゆる面での電気器具の進歩や発展が、生活を格段に便利にしたの […]
2021年2月19日 / 最終更新日 : 2021年2月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 医療活動への批判・非難とそれへの答え 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(20)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 医療活動の問題2:シュヴァイツァー病院では、患者が入院するとき家族も遠く近くからやってきて病院の敷地内に寝泊りするのだった。火を焚いて料 […]
2021年1月19日 / 最終更新日 : 2021年1月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 賛美と批判・非難とノーベル平和賞 シュヴァイツアーの気づきと実践(19)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 1953年10月にシュヴァイツァーにノーベル平和賞が授与された。それにはちょっと変則的な経緯があった。前年の1952年度には該当者が見つからず、 […]