2021年2月19日 / 最終更新日 : 2021年2月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 医療活動への批判・非難とそれへの答え 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(20)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 医療活動の問題2:シュヴァイツァー病院では、患者が入院するとき家族も遠く近くからやってきて病院の敷地内に寝泊りするのだった。火を焚いて料 […]
2021年1月19日 / 最終更新日 : 2021年1月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 賛美と批判・非難とノーベル平和賞 シュヴァイツアーの気づきと実践(19)帝塚山学院大学名誉教授 川上与志夫 1953年10月にシュヴァイツァーにノーベル平和賞が授与された。それにはちょっと変則的な経緯があった。前年の1952年度には該当者が見つからず、 […]
2020年12月13日 / 最終更新日 : 2020年12月15日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 シュヴァイツァーの信仰と倫理の問題点 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(18)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 神学者としてのシュヴァイツァーのキリスト教理解は、聖書の記述に疑問符をつけることから始まった。それまでのキリスト教の世界では、聖書は絶対 […]
2020年11月19日 / 最終更新日 : 2020年11月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 「生命への畏敬の倫理」を生きるなら 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(17)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 アフリカでの奉仕活動が第一次世界大戦のため中断され、ヨーロッパに送り返されたシュヴァイツァーは、ほぼ10年にわたってヨーロッパ各地で講演 […]
2020年10月18日 / 最終更新日 : 2020年10月19日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 「生命への畏敬」をあたためたヨーロッパでの10年 シュヴァイツアーの気づきと実践(16)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 第一次世界大戦のため、アフリカのランバレネでの医療奉仕活動は思うようにいかなくなってしまった。軟禁状態での医療をつづけることほぼ3年。アフリカ […]
2020年9月21日 / 最終更新日 : 2020年9月21日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 「隣人への愛」から「生命への畏敬」へ 連載・シュヴァイツアーの気づきと実践(15)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 戦争がヨーロッパで起きるであろうことを予期していたシュヴァイツァーは、アフリカへ持っていく現金を金貨で用意していた。危惧していた戦争は現 […]
2020年8月20日 / 最終更新日 : 2020年8月20日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 文明の落差と誤解のはじまり シュヴァイツアーの気づきと実践(14)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 シュヴァイツァー夫妻がアフリカで活動を始めた1913年ごろ、アフリカは暗黒大陸と呼ばれていた。海岸線に点在する小さな町には、材木や雑貨を扱う白 […]
2020年7月22日 / 最終更新日 : 2020年7月22日 rn-admin シュバイツァーの気づきと実践 アフリカに来てよかった…けれど… シュヴァイツアーの気づきと実践(13)帝塚山学院大学名誉教授 川上 与志夫 シュヴァイツァー夫妻はドイツ人である。当時、フランスの植民地であったガボン共和国へ行くには、フランス宣教協会の許可を得なければならなかった。と […]